企画旅行商品の骨組みは、どうなっているのか?

企画旅行商品の骨組みは、どうなっているのか?

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企画旅行は、基本素材を組み合わせて作ります。「アゴ、アシ、マクラ、アソビ、マナビ」などを、上手く組み合わせると魅力ある商品が出来上がります。

 

企画旅行商品の骨組みは、どうなっているのか?

 

商品完成期の仕事

 

ラフプランに具体的な素材を組み込んで、完成された商品とします。その順序は、まず行程表に沿って、交通手段、宿泊施設、食事、場所、観光施設、現地の交通手段などを決めます。仕入の交渉と契約が必要です。

 

仕入力は、旅行会社の力を決めます。有利な仕入先の選定や条件を得ることが、差別化につながるのです。旅行会社の真価は、企画力、営業力、仕入力で判断されます。仕入が決まり、商品の原価が決まります。そこで売価も決まり、タイトルをつけると商品は完成します。

 

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仕入先について

 

交通手段(飛行機、船、鉄道、バス)

基本となる交通手段を決めます(往復)。海外ならば、飛行機、船であり、国内ならば飛行機、鉄道、バス、船です。

 

宿泊(ホテル旅館)

値段だけではなく、設備内容とサービスを込みで決めます。

 

現地手配(オプショナルツアーなど)

海外旅行はこれがメインの売り物です。差別化をこれで計ります。商品のテーマや発注先の注文による細かい手配が必要です。

 

 

広告宣伝計画について

 

最後は、広告宣伝計画を立案します。旅行商品は、客への伝達情報は膨大です。ですから、多くの媒体を利用します。パンフレット、印刷媒体、新聞雑誌媒体、ホームページなどで行程や旅行約款などを伝えることが不可欠となっています。

 

旅行会社は通年の計画と、二期や四半期ごとの発行や単品のチラシなどを発行します。最近はフリーペーパーへの広告出稿、ホームページ機能の充実、コンビニでの情報端末機利用の募集などを行っています。ITツールはどんどん使用されてきています。

 

宣伝形態は、多彩です。イベント戦略、パブリシティ活用などメディアを巧みに使うことが必要です。



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