旅行会社の営業形態について

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旅行会社の販売方法は、2つあります。顧客からの申し込みや問い合わせを受けるものと顧客に訪問し契約販売する営業です。

 

様々な営業形態

 

個人向け、団体営業でも、顧客とコミュニケーションは大切です。商品知識や
旅行先の地理や動向に明るいことが重要です。

 

@個人営業

 

・カウンターセールス
イメージは、ここで決まります。旅行会社の評価を決めるといってもいいでしょう。気基本業務は、旅行を求める顧客に、パッケージツアー、航空券、宿泊券、切符などを販売する仕事です。いまは、インターネットで個人が簡単に手配できる時代です。ですから、カウンターセールスは、コンサルティング能力の高さ、顧客の囲い込みのより高度なコミュニケーション能力が必要とされます。

 

最近の旅行会社は、ショッピングセンターなど人の集まる場所への出店も多いですが、パンフレットを並べるだけでは集客できません。販売促進や魅力を感じる旅行へ誘う店頭演出が必要です。

 

・コールセンター業務
電話申し込みや問い合わせへの対応は、電話で対応することが多くなります。コールセンターで全国からの問い合わせに対応できる会社もあります。対応マニュアルの整備は、旅行商品の申し込み受付から旅行相談全般に対応し、顧客の囲い込みをしています。

 

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A布陣、官公庁、団体営業

団体セールスはカウンターセールスと違い顧客を待つことから、積極営業といえます。旅行商品を、学校、団体などの世話役にセールスします。顧客の要望から旅行商品を作り上げていき、顧客の要望にこたえます。実際に添乗して、作り上げた商品を診ることもできます。

 

・教育旅行の営業
団体営業の中で、学校遠足や修学旅行を専門に行います。高校野球の応援などはバス何十台も手配します。大きな市場です。

 

・宗教団体への営業
大型宗教法人では、大祭、宗教行事には、一回で何千人もの信者を集めます。これも大きな市場です。

 

Bコンベンション営業

学会やビジネスショーなど、コンベンションを主に取り扱う営業です。これは新タイプの営業です。最近は修学旅行や職場旅行が縮小し、それに代わるも野として捉えられます。

 

C提携販売先開拓・支援業務

ホールセラーやディストリビューターの営業活動です。旅行会社に自社製品を売り込む仕事です。リテーラーの販売支援(代理業)、リテーラーのツアー企画に自社ユニット商品を素材提供する営業活動も行います。



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