国土交通省による観光立国推進基本計画について

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国は2012年、新たな「観光立国推進基本計画」を閣議決定しました。基本理念は、「観光立国の実現は、21世紀のわが国経済社会の発展のために不可分な国家的課題」を念頭においています。

 

国土交通省による観光立国推進基本計画について

 

観光立国推進基本形計画

 

07年1月より「観光立国推進基本法」が施行されました。これに基づきマスタープランである「観光立国推進基本計画」を策定しました。目的は観光立国実現のための諸施策を総合的、計画的に推進するためです。12年3月には、今後5年間の基本計画である「観光推進基本計画」を閣議決定しました。これは、東日本大震災からの復興にも大きく貢献するでしょう。基本計画の方向性は、「観光の裾野の拡大」「観光の質の向上」です。

 

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基本方針

 

次の4点が基本方針に組み込まれました。

 

  1. 震災からの復興
  2. 国民経済の発展
  3. 国際相互理解の増進
  4. 国民生活の安定向上

 

計画期間は20017年までの5年間。基本目標は次の7つです。

 

計画期間における基本的な目標

 

  1. 国内旅行消費額の増大。16年までに30兆円にする。
  2. 訪日外国人者数を2020年はじめまでに2500万人を念頭。16年までに1800万人とする。
  3. 外国人満足度を16年までに「大変満足」を45%、「必ず再訪したい」を60%とする。
  4. 国際化いい開催件数を16年までに50%以上増やす。アジア最大の開催国を目指す。
  5. 日本人海外旅行者数を16年までに2000万人にする。
  6. 国内宿泊数を16年までに2.5泊とする。
  7. 観光地域の旅行者満足度を「大変満足」、再来訪意向に「大変そう思う」の回答割合を16年までに25%程度とする。


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