観光庁の役割と期待について

観光庁の役割と期待について

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国は2008年に、「観光庁」を新たに設置しました。「観光立国推進基本法」を具体的に実行し目標数値を達成するためです。

 

観光庁の役割と期待について

 

観光庁の基本理念

 

基本理念
観光立国の実現を通じて、経済社会の活性化、活力に満ちた地域社会作り、国際相互理解の推進と国際平和に実現、健康で文化的な生活の実現に貢献すること

 

それと共に「すんで良し、訪れて良しの国づくり」に向け、次の目標を定めています。

 

  1. 日本の魅力を内外に発信する。
  2. 国内外の交流人口を拡大し、国や地域を元気にする。
  3. 地域の自立的な観光地作りを応援する。
  4. 観光関連産業を活性化させる。
  5. 全ての人が旅行しやすい環境を整備する。

 

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観光庁の組織と政策課題

 

観光庁長官、次長、審議官、観光地域振興部、総務課、参事官、観光産業課、国際観光政策課、国際交流推進課、観光地域振興課、観光資源課が組織されました。政策課題は次の通りです。

 

  • 国際競争力の高い魅力ある観光地作りの支援
  • 海外との観光交流の拡大
  • 旅行者ニーズにあった観光産業の高度化の支援
  • 観光分野に関する人材の育成と活用の促進
  • 休暇取得の推進や日本人海外旅行者の安全対策など観光しやすい環境の整備

 

新しいアクションプラン

 

観光庁が設立され5年が経過し、徐々に成果が出始めました。現在取り組んでいる施策は次のものです。

 

  1. 観光地づくり。国際競争力のある魅力的な観光地づくりの支援。大震災以後落ち込んでいる東北観光地への旅行時需要の喚起。
  2. 国際観光旅行者のニーズにあった観光産業の高度化の支援。
  3. 旅行者ニーズにあった観光産業の高度化支援。
  4. 観光分野に関する人材育成と活用の促進。
  5. スポーツ観光の推進。
  6. 旅行需要の創出・平準化を目指し、休暇取得・分散化の促進など休暇改革に取り組む。
  7. 日本人海外旅行者の安全確保など観光しやすい環境を整備する。

 

東北観光博を企画して東北への旅行需要喚起を促しています。



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