アウトバウンドとインバウンドについて

アウトバウンドとインバウンドについて

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2012年の旅行者の数を見てみます。日本人の海外渡航者数(アウトバウンド)は、1799万人、これに対して、外国人の訪日旅行者数(インバウンド)は、621万人です。これは、震災の影響が大きいといえます。

 

アウトバウンドとインバウンドについて

 

海外旅行の推移

 

海外への観光渡航者数は、1964年に海外旅行が自由化された年に13万人でした。大量輸送時代を向かえジャンボジェットの就航などで1970年以降は、右肩上がりで拡大しました。1980年代後半は、500万人を超えました。これは、バブルや円高の影響が大きいのです。そして、ついに1990年に1000万人を突破しました。

 

2000年、史上最高の1782万人を記録しました。その後は、米国同時多発テロやSARS、湾岸戦争の影響もあり、1300万人台まで落ち込んだのです。しかし、2005年より1700万人まで回復して推移しているところです。

 

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訪日外国人旅行者の推移

 

訪日外国人旅行者数は、1975年に81万人でしたが、30年間で10倍の800万人を超えました。そして、2010年には861万人を記録しました。

 

やはりSARS,イラク戦争の影響はありましたが、2003年より官民一体の「ビジット・ジャパン・キャンペーン」推進や、訪日査証発給の緩和措置で成果が現れ、記録は毎年更新されました。ただし、2011年は東日本大震災と円高で621万人まで減少しました。

 

まだ低い日本の外国人受け入れ者数

 

外国人旅行者の受け入れを国際比較してみます。日本は、きわめて低い水準なのです。世界観光機関(UNWTO)が世界各国、地域への外国人訪問者数(2111年暫定値)を調べまとめました。それによると、外国人訪問者数の多い順では、@フランス7670万人、米国5970万人、中国5570万人、スペイン5270万人です。日本は世界で30番目です。

 

2009年での世界全体の外国人訪問者数の総合計は、約8億8047万人のうち、上位10カ国が合計の50%を占めています。更にアジアでも日本は、中国、香港、マレーシア、タイ、マカオ、シンガポールの次です。ビジット・ジャパン推進は、更に急務となってきました。



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