旅行会社の機能について

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旅行業法では、「旅行業」を「報酬を得て旅行業務を取り扱うことを、事業とする」と定義しています。

 

旅行会社の機能について

 

旅行者とサプライヤーとの間に立って

 

「旅行業法第二条(定義)」旅行業務とは、一つは旅行者のために行う運送・宿泊サービスの代理契約、媒介、取次ぎ、案内、旅券の受給など行政庁などに対する手続きの代行、相談などのサービス業務と二つ目は、運送・宿泊サービスを提供するもののために行う代理契約、媒介とに分けて定めています。

 

旅行会社の役割はこういえます。旅行会社は、「旅行者」のために代理契約、媒介、取次ぎ業務を行うと同時に、運送・宿泊サービスを提供する者(航空会社、ホテルなどのサプライヤー)との間に立って、両者に対する付加価値を作り出すことが求められているのです。

 

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旅行業者の報酬

 

旅行業の定義は、「報酬を得て旅行業務をする者」となっています。報酬は、旅行業法で次の定義があります。

 

  1. 旅行者から収受する取り扱い手数料
  2. 運送・宿泊機関から収受する販売手数料
  3. 他社のパッケージツアーを販売した場合の、当該他社から収受する販売手数料

 

いずれも手数料です。旅行業者が「手数料稼ぎを商売にする」とはこれら報酬の仕組みからくるものです。

 

付加価値をつけて売る

 

現在、旅行会社は手数料だけでは、会社の維持ができない状況となっています。旅行会社の収益の基本は、「旅行の販売代金−(マイナス)素材の仕入れ価格」です。できるだけ安い素材を仕入れるには、団体予約などの割引活用などを行います。

 

旅行会社の収益は、基本的には予約の仲介手数料収入のかたちです。その額は、旅行の販売代金の10〜15%といわれます。最近は格安ツアーも出現しています。価格設定が切り下げられているので、5〜8%の収益しかない場合もあります。

 

旅行業者は、仲介手数料のほか、ガイド料、添乗料、通訳料などの人的サービス提供料、お土産施設や観光地写真業者からの送客手数料、オプションサービス料、主催旅行募集に当たり販売促進の協力費などの、その他収入確保が必要となってきています。



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